生まれ変わったら、大工になりたいの詳細

生まれ変わったら、大工になりたい

"小さな頃から、ログハウスに住むのが夢でした。
両親に、ログハウスに住みたい。と、毎日のように話していました。小さめのその家には暖炉があって、木製の家具が良くはえて、陶器のカップでホットミルクを飲む。そんな夢を抱いていた私に、両親は、結婚したら旦那さんにログハウスを建てて貰って暮らしたらいいじゃない?と言っていました。
数十年後、私は結婚しました。主人の実家に主人と二人で暮らす事になりました。それは普通の家です。お金を貯めて、この地にログハウスを。そんな事を考えていた時、主人の仕事で1000キロメートル離れた地へ引っ越しする事になりました。住むところは社宅。この引っ越しがきっかけで、実家は、主人の弟が住む事になり、私達は帰る家を失いました。
都会は、土地が高くて買えません。買えたとしても家は建たないでしょう。そんな時、ふと通りすがりに見た家に童話に出てくるようなお家があったのです。お庭が広くてお花が咲き誇ったお家。見とれてしまいました。
帰って主人に、こんなに素敵なお家が、近所にあったのよ。と話しているうちに、家を作るって夢があるよね。私が大工だったら良かったのに。という話しになりました。そこから、私の妄想が広がりはじめ、今では夢の中で家を作っています。子供と遊ぶ粘土やブロックは、家しかつくりません。すっかり可愛いお家作りにはまってしまいました。生まれ変わったら大工さんになって、誰もが驚くほど素敵なお家を作りたいです。自分が作った家で一番にホットミルクを飲むのです。"